さわらびの郷
ご利用のご案内
Guide
特色
● お食事はすべて手作りで調理いたします。
● 平成19年4月に施工しました新しい施設です。
● 小野駅や商店街、幼稚園、小学校などにかこまれた立地にあり、地域と関わりやすい環境です。
● 敷地は畑や花壇を作るのに十分なスペースがありますので、ご自分で菜園を楽しんでいただけます。
● 建物の中は、すべて靴を脱いで上がっていただけます。カーペットのリビングや畳の居間、陽のあたるウッドデッキでゆったりとおくつろぎください。
● 隣接のデイサービスセンターのご利用者様との交流や合同の行事も行っています。
● 宿泊は全室個室で洗面、トイレ、クローゼットは完備しています。
小規模多機能型居宅介護支援事業所とは?
- 年齢を重ねても住み慣れた自宅で慣れ親しんだ環境で、なじみの人たちと関りを持ちながら暮らし続けたいと希望される方に対して厚生労働省のもと、市が主体となって介護保険制度を活用して提供するサービスです。
通所、宿泊、訪問を柔軟に組み合わせてなじみの職員がサービスを提供することになります。ご家族や地域社会との関係づくりを大切に考えています。
ケアマネジメントも事業所内で行うため、即時に対応できます。
通所
在宅で暮らし続けることを支える基本となるのが「通い」の機能です。
多くの多機能型事業所は、通いの機能をサービス利用の際の前提としており、自宅に来てくれる機能や宿泊の機能は、通いの機能の延長線上にあると位置づけています。
宿泊
「通い」と同じ場所を使い、同じスタッフが対応するのが、小規模多機能型居宅介護における「宿泊」の機能です。
宿泊は通いの延長であると考えられます。
訪問
従来の訪問介護と異なり、自宅で過ごしている時間帯も「通い」や「宿泊」と同じスタッフが「訪問」する機能です。ご利用者様が体調等の変化によって急に通うことができなくなった際に、スタッフがご自宅へ赴き安否を確認したり、一緒に時間を過ごすというものです。
ケアマネジメント
ケアプランを作成することはもちろんのことですが、小規模多機能型居宅介護事業所がもつ機能を柔軟に組み合わせることが出来ます。
行事
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【さわらび祭り】
年に一度、地域の方々にお声をかけさせていただき、さわらび祭りを開催しています。
模擬店の出店はもちろん、近隣の幼稚園や高校生、地域のボランティアの方が演技等を披露してくださっています。 -
【カフェ結】
毎月第2・4水曜日、さわらびの郷南側ウッドデッキで『カフェ結』オープンしております。 -
【陣屋祭り】
地域のお祭りです。近隣の商店街に出店が並び、神社の舞台では唄等の発表の機会があります。 -
【見守り隊】
近隣の小学校の一斉下校の際、“さようなら”“気をつけて”“また明日”等の声掛けを利用者様中心に行っており、利用者様も笑顔いっぱい、元気いっぱいとなられます。 -
【RUN伴】
日本全国を認知症の啓発を目的としてタスキでつなぐイベントに賛同し、利用者様と共に参加させていただいています。 -
【落ち葉掃除】
台風が去った後、道路に落ち葉が散乱している様子を見た利用者様が中心となり、落ち葉を掃除してくださってます。 -
【地域の祭り】
他事業所の方と協働して地域の祭りに参加させていただき、主に飲み物等を販売しております。利益が出た分は災害等に遭われた地域の方等に寄付させていただいています。
さわらびの郷新聞
地域密着型サービス事業所としてのさわらびの郷の取り組み
- 2007年の開設当初より、運営推進会議を近隣の民生委員様や区長様にご出席頂きながら開催しています。現在では6町の民生委員様にご出席いただいています。
- 2008年よりさわらび祭りを開催。地域の皆様が中心となって模擬店を出店してくださったり、舞台で利用者様と職員、地域の皆様が一緒にコラボしています。
- 2008年より毎年1回全国小規模多機能型居宅介護事業所 全国大会に出席。2015年より毎年、さわらびの郷職員が事業所での事例を発表。
- 2010年、認知症劇を地域の皆様、他事業所、行政で劇団を結成しエクラで初公演。
- 2012年より小野市内の各町へさわらびデイサービスやさわらびの郷が地域住民の皆様との交流についてのお知らせを記事にした「かわら版」を作成し、近隣3町50部配布からスタート。現在では市内9町に200部配布。
- 2013年より地域交流カフェ開店。その後、北播磨県民局の委託事業認知症カフェの「絆カフェ」としてもコラボ。
- 2014年、市場小学校見守り隊にご利用者様と職員で参加。現在では他事業所のご利用者様や職員の皆様も参加。
- 2015年、各町いきいきサロンでの交流活動を開始。現在では毎月2回、各町に出向き、ご利用者様と町の皆様が一緒になり、体操、お菓子作り、介護サービスの説明や介護技術の研修を定期的に実施しています。現在は他事業所の他事業所のご利用者様や職員の皆様も参加。
- 2015年より市内各町でご依頼いただいた認知症講話や啓発劇にご利用者様、ご家族様、職員が一緒になり登壇。
- 2016年より地域の祭り「住吉神社夏祭り」「下東条夏祭り」にジュース販売の屋台を利用者様、市内の他事業所の職員さんと一緒に出店。毎年の恒例行事となる。
- 2016年より認知症啓発マラソンRUN伴に市内の他事業所の皆様と一緒に参加。2016年から毎年参加させていただいています。
- 2016年より小野工業高校ボランティア部20名の学生さんが毎週畑作りや、掃除等に来所していただいています。
- 2017年より小野工業高校生活創造科の生徒さん10名が授業の一環として毎週金曜日に来所され、様々な企画を事業所職員や利用者様とコラボする。2019年には小野市発行の人生手帳を題材に卒業研究を行い、学校と事業所内にて発表される。
- 2017年、ご利用者様がキャストとなり、時代劇や演奏を披露。地域の皆様と家族会の皆様をお招きした「さわらび10周年記念祭」を開催。利用者様や家族様、地域の皆様等々総勢50名の方々がお越しくださる。
- 2017年より小野商店街活性化事業の「陣屋祭り」に出店。現在では市内7事業所20名の有志の職員と各施設、事業所の利用者様と職員が参加。現在3年連続出店。また同祭りの舞台にも核施設、事業所の利用者様と職員が出演し、歌と演奏を披露。
- 2017年、北播磨の福祉事業所の有志職員で主催した認知症啓発映画「ケアニン」の自主上映会&全国的に著名な方がたをお招きしての講演会を開催。市内外より300名のお客様が見えられる。その中でさわらびの郷のご利用者様と家族様が一緒に舞台に登壇され、体験談を話される。
- 2018年これまで小野市内にて連携をとってきた施設事業所の有志により、「小野 地域と福祉をつなぐ会」を結成。現在では市内の施設、事業所や行政の方々総勢25名が参加。
- 2019年小野市高齢介護課と市内地域密着連絡会の施設、事業所の職員で小野市のイベント「楽市楽座」に介護相談所のブースを出展。
- 2019年国の老人保健健康増進等事業の研究として「認知症の本人の意見と能力を活かした生活継続のための認知症施策の総合的な展開に関する調査研究事業」において、さわらびの郷と小野工業高校生活創造科の生徒さんとで企画し実施した人生手帳の試みを東京品川にて発表。
- 2020年、北播磨県民局より認知症カフェ特集号の第1回目にさわらびの郷 地域交流カフェ「結」が紹介されました。
- 2020年8月26日(水)さわらびの郷内の地域交流カフェ「結」にSUNテレビの「ひょうご発信!」が取材に来られました。利用者様とそのご家族がインタビューを受ける。(2020年9月13日(日)放送)
- 上記の様々な活動を神戸新聞から取材を受けまして、何度も神戸新聞の紙面にて取り上げてくださっています。